およそ1500年前から伝わる日本古来の民間療法で、有効成分が豊富な枇杷の葉から抽出した濃縮エキスと専用の器具を使用します。
元氣館では煙が出る棒モグサではなく、電気式ビワキュー「和(なごみ)」か無煙・無臭の「ノンスモークビワキュー」を使用します。
ノンスモークビワキューは無煙・無臭が特徴で、やけど、水ぶくれの心配はありません。ビワの葉エキスの働きでしっとりした温かさが特徴です。
気持ちのよい、ご家庭でもできる身近な代替療法(温熱療法)です。
ビワの葉には、ぶどう糖・ショ糖・果糖・マルトース・でんぷん・デキストリン・酒石酸・クエン酸・リンゴ酸・アミグダリン・タンニン酸などの有機酸や、去痰作用のあるサポニンも含まれています。
なかでもアミグダリン(ビタミンB17)は、消炎鎮痛作用がある事が確認されています。その他に、私たちに必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
島田修 著「焼灼(しょうしゃく)療法 現代に甦る仏教医学」(たま出版)
神谷富雄 著「ビワの葉温灸ツボ療法」(池田書店)
コリや痛みのある箇所やツボに直接当てます。
器具をふたつ使い、痛みのある部位の両側から挟んでの施術が可能で、普通のお灸には出来ない施術が特徴的です。
肩こりの例
首痛の例
腰痛の例
ひじ痛の例
ひざ痛の例
足首痛
ビワピラミッドキューは枇杷の葉エキスを用いながら体を温める温灸器です。(ビワピラミッドキューの中で燃える圧縮モグサの温度はおよそ1,100℃ですが、体に近い場所では約43℃になる不思議な器具です)もう一つの機能として外から氣を取り入れる作用があります。
氣の流れが滞ると様々な不調が出てくるのでビワキューを使って滞りを流しますが、氣そのものが不足している場合には外から補ってやらねばなりません。
それにはビワピラミッドキューは最適な器具です。(置く場所はチャクラの上に置くのが効果的です。ツボでいえば百会、だん中、中かん、氣海、曲骨、命門などです)
またビワピラミッドキューは女性の体調不良・健康増進には下腹部と仙骨の上に20分ずつ置くとか、ストレスを多く感じている時には頭の上に乗せる、ギックリ腰では患部の上に乗せる等、ご希望の場所に好きなだけ置くことが出来ます。
乳がんの方で隙間を開けて乳房の上に乗せる方もいらっしゃいます。
中に固形モグサを入れ火をつけます。
慢性の冷えの解消や元気不足などをビワピラミッドキューにより補う事ができます。
自分自身の生体エネルギーの増幅を行い、身心ともに清浄し、豊かで幸せな人生を創造します(写真は上部にビワピラミッドキューを取り付けた状態です)。